巨人症

「いつもの様に地下鉄に乗っていたらいつの間にか隣にとても大きな女性が座っていたんだ」

「大きいと言っても体格がいいという訳じゃなくて、足の長さや腕の長さが全て普通の1.5倍くらい長いんだ その女性が降りていく時に気づいたけど、身長は2mいっていたんじゃないかとおもう」

「とにかく一目見れば骨の異常発達、つまり巨人症だとわかる異様さなんだが その女性はとにかく肌が白くて綺麗だった」

「まるで肌が透き通って裏側の血管が見えてしまいそうなくらいね」

「僕は彼女が骨格の異常をコンプレックスにしていつも引きこもっているのを瞬時に想像した」

「話しかけたら教えてくれるかな と思ったけど話す言葉が思いつかなかったんだ」

「なんていえば良かったのかな?」




「お前気持ち悪いな」